肝臓病・肝炎・コレステロールの対策
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1986年に肝炎ウイルスとして発見されたA型肝炎。A型肝炎はウイルスが便のなかに排泄され、下水道から海に流れ、海中の生物がこのウイルスを吸収します。そしてこの生物(牡蠣や貝類)を生で食べることがA型肝炎を引き起こすのです。その為、全国で多発する時期もあります。この肝炎は、潜伏期間が3ヶ月あるので、冬に牡蠣を食べて、春先にA型肝炎が発症した方が多くなっています。
症状としては、黄疸があらわれやすく、全身倦怠感がおこり、尿が褐色調になります。この時、体内では、白血球・リンパ球などの免疫機構がウイルスと必死の戦いを繰り広げているので、安静にして、十分栄養をとりましょう。
また、幼年期にA型肝炎になった場合は、ほとんど症状がでないので安心です。

A型肝炎の分布比率
■A型肝炎の抗体
A型肝炎ウイルスに1度感染すると、抗体ができて、二度とA型肝炎になることはありません。
実際、日本の60歳以上の人は、ほぼ全員が抗体を持っていました。日本では、井戸水を以前は利用しており、その中にA型肝炎のウイルスが存在していたのです。なので、症状がほとんど無い幼年期に感染していたのです。
■A型肝炎の治療
A型肝炎は、急性肝炎で起こるだけであり、慢性化することはありません。そのため、急性期をしっかり乗り切る事が重要です。
基本的には、安静にして、自然治癒を待ちます。薬物療法は補助的な役割です。
安静にしていれば、早くて1ヶ月、遅くても2ヶ月で回復します。まれに、高齢者の方が、劇症肝炎になって亡くなる場合ありますが、安静にし、食欲が無いときもサプリメントで栄養補給をしっかり摂取すれば、早期の回復が見られるでしょう。
■A型肝炎の予防法
●A型肝炎予防接種
A型肝炎ワクチンを2〜4週間の間隔で2回摂取します。
さらに半年後に1回追加摂取すると5年間の予防になります。免疫がある人は予防接種は不要です。
●飲食物をしっかり加熱調理
感染源は、主に生水・生の魚野菜です。A型肝炎ウイルスは85℃で不活性するので、しっかり加熱さえすれば、A型肝炎にかかる危険性はかなり下がります。
また、食事前の手洗いは、重要です。
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