役立ち情報
治療・予防など
c型肝炎は1989年にウイルスの遺伝子が発見され、c型肝炎と呼ばれるようになりました。
c型肝炎⇒慢性肝炎⇒肝硬変⇒肝臓がんという経路に陥りやすいc型肝炎は、主に輸血が原因となっています。我が国の輸血後肝炎の95%は、c型肝炎ウイルスによるものであり、その他にも、医療事故や性行為によっても感染するといわれています。
c型肝炎ウイルスは、感染力が弱いため、母子感染はほとんどありません。
しかし、c型肝炎は大人になって感染しても、慢性になるケースがあるという点がb型肝炎とは大きく異なります。
約30%が慢性化し、更にその一部が肝硬変や肝臓がんへ進行していくのです。
症状としては、b型肝炎と同様に、全身倦怠感・食欲不振・吐き気・嘔吐・下痢・頭痛・関節痛などの症状が1〜2週間続き、黄疸がでます。
HCVは血液が主な感染経路である。かつては輸血による感染が多かったが、先進国では検査体制が確立したためほとんど見られない。現在は針刺し事故や覚醒剤注射の回し打ちなどが主であるが、臓器移植によるものも見られる。性行為や母子感染はまれ。また、最近の刺青業者は衛生面に気を遣っているようだが、昔は針の使い回しが多く、刺青を入れた年代によっては感染の危険性が高い。現在の日本のHCV感染者数は約200万、世界では1億7千万(世界人口の3%近く)がキャリアであると見られている。
HCVは感染しても肝炎を発症しないことがある。これはHCVに感作された細胞障害性Tリンパ球が肝細胞を傷害するためではないかと考えられている。急性肝炎発症後もALTが高値を保ち、HCV RNAも陽性のまま持続して慢性肝炎に移行する例が多い。ALTが正常値を示した場合は通常HCV RNAも陰性となって治癒するが、HCV RNAが陽性で無症候性キャリアとなる場合もある。遷延化して慢性肝炎となる割合は70?80%に及ぶ。なお、初感染で劇症化する例はまれである。
■c型肝炎の治療法
現在、c型肝炎の治療法としては、インターフェロン療法と強力ミノファーゲンC療法がありますが、現在はインターフェロン療法が主流になっています。このインターフェロン療法はc型肝炎ウイルスの増殖を抑え、肝臓内のウイルスを死滅させ、肝臓を回復させていきます。しかし、この治療方法でも、治療効果は30%〜50%に過ぎません。また、この治療法は、肝硬変に近い慢性肝炎に対しては、ほとんど治療効果は望めません。
つまり、なによりも早期の発見が重要になってきます。その為には、定期的な健康診断を行ない、HCV抗体が陽性である場合は、すみやかに肝臓専門医に診察を受け、自分の肝臓の状態が良いときに、インターフェロン療法で治療を行ないましょう。(強力ミノファーゲンC療法は肝硬変に対する治療法です)
また、日ごろから、肝臓に良い成分にんにくや牡蠣・しじみなどの摂取をしっかり行ない肝臓の強化をしっかり行なう事も大切です。毎日サプリメントなどで摂取すると良いでしょう。
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