役立ち情報
治療・予防など
滋養強壮保健薬には、アセトアルデヒドの分解を促進させるLーシステインが配合されたものと、胆汁の分泌を促進させる肝臓水解物やウルソデオキシコール酸が配合されているものがあります。いずれも肝臓の働きを助ける作用があり、連日連夜の深酒で弱った肝臓を元気にさせたり、酒を飲む前に服用して二日酔いを予防する薬です。ただし、普段よりもたくさん飲めてしまって、かえってひどい二日酔いに悩まされることもありますので、気をつけてください。
【ハイチオールC】
二日酔いに対する薬効が唯一認められているLーシステインを配合。アルコールによる中毒症状の原因物質である、アセトアルデヒドを分解する酵素の働きを活発化させる薬です。Lーシステインは、ニキビやシミの薬として認められているビタミン剤の「ハイシーBメイト」も配合されています。
健胃消化薬には、オウゴン、オウバク、オウレンなどの健胃生薬だけのドリンク剤と、健胃生薬に加え、胃腸の機能を高める塩化カルニチン配合のドリンク剤があります。生薬独特の芳香や苦味の刺激によって、もたれていた胃が動き出すため、飲むとすぐに胃がスッキリします。飲み過ぎによる消化不良や胃もたれ、吐き気がするときに適しています。
制酸薬には、合成ヒドロタルサイトなどの制酸剤に加え、スクラルファートなどの胃粘膜保護剤、ゲファルナートなどの胃粘膜修復剤などが配合されているものがあります。出すぎた胃酸を中和するとともに、胃や食道の粘膜の荒れた部分にすばやく保護剤が付着して、胃酸が患部に触れないように守ってくれます。二日酔いによる胃のムカツキや胸やけ、軽い胃の痛みなどの症状には、制酸薬が適しています。
複合胃腸薬は、制酸剤、消化酵素、健胃生薬、胃粘膜保護剤・修復剤、鎮痛・鎮痙剤、胃腸機能調整剤をバランスよく組み入れた薬ですから、二日酔いのさまざまな症状に対応してくれます。二日酔いが、胃腸機能低下によるものか、胃酸過多によるものか、どちらか判断できない場合は、複合胃腸薬をとりあえず飲んでおけばよいでしょう。
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