役立ち情報
治療・予防など
お酒の主成分であるアルコールは、肝臓で分解されます。
アルコールからアセトアルデヒドという有害物質に変わり、水と二酸化炭素にまで分解し体外へ排出するのです。
しかし、高濃度のアルコールが肝臓に入りこむと、肝細胞が破壊され、アルコール性肝炎をおこす危険性もあるので、普段あまり酒を飲まずに、いきなり大量にお酒を飲むとアルコール性肝炎で死亡する危険もあります。
また、アルコールには、中性脂肪の原料となる脂肪酸を肝臓に運び、脂肪酸の合成を促進する働きもあるので、脂肪肝を引き起こし肝硬変になる危険性も秘めているのです。
だから、飲酒をする際には、しっかりとした知識と対策が必要です。
お酒には、血圧の循環を促進し、精神的なストレスを緩和する働きも持っています。お酒の効用をしっかり活かす為には、適度に摂る事が必要です。
肝硬変になった人の飲酒習慣を調べると、日本酒6合のアルコールを15年間飲み続けた場合、約半数が肝硬変になると計算されています。
週に2回、1度にビール2本までぐらいの飲み方が最も良い飲み方です。
また、飲むときには、つまみをとってください。その一つの理由は、肝臓への負担を避けるためです。空腹の状態でお酒を飲むと、5分後にはアルコールが肝臓に達してしまします。しかし、つまみを摂取しながら飲めば、乳製品で15分、魚類で30分、肉類で1時間、肝臓に到達する時間は遅くなります。このように、1時間かけてアルコールを吸収できれば、通常よりも1/12の負担で済むのです。
これらに加えて、休酒日を設けて、肝臓を休める事も忘れないように心がけましょう。
* 適量を守る ・・お酒はほろ酔い程度に。個人差もありますが、日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、ウイスキーならダブル1杯。
* 空腹で飲まない・・空腹はほろ酔いの敵。アルコールが何も杯っていない胃を素通りして、小腸で急速に吸収され、よいの回りが早くなります。空腹で飲まざるを得ないときは牛乳かチーズを口にしましょう。
* 飲むなら食べろ・食べないならのむな・・飲む前に食事をとることは胃の粘膜保護、血中アルコール濃度の急激な上昇防止によいです。脂肪分の少ない肉や魚は良質蛋白質源です。
* マイペースで楽しく・・一気のみは急性アルコール中毒になる可能性があるので禁物です。
* はしご酒、チャンポンのみはさける・・お店が変わると気分がかわり、またお酒の種類が変わると味が変わって、結果的には飲み過ぎることに。
* 週に2日は「休肝日」を、年に1〜2回は「休肝習慣」を
* 濃いお酒は薄めて飲む・・濃いお酒は胃壁を荒すだけでなく、胃腸からの吸収がはやく、常に深い酔いが味わえるため、アルコール依存症になりやすいといわれます。
* お酒を飲みながらのたばこは禁物・・アルコールは、たばこに含まれる発癌物質を溶けやすくしたり、がんを発生しやすくする働きがあるといわれます。
* 深夜まで飲まない・・日本酒にして1合のアルコールを代謝するのにかかる時間は3時間。深夜まで杯を重ねると、翌日は血中アルコールをしみ込ませたまま仕事をすることに・・。
* ナイトキャップにもきをつけて・・寝れるようにと飲むお酒も、多量だとかえって興奮作用が表れ逆効果。
* 薬を一緒に飲まない・・薬を処理するのも肝臓の働き。アルコールと一緒に飲むと、薬の処理が遅くなり、あとで効きすぎることにもなります。
* お酒のあとのラーメンは禁物!
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