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治療・予防など
肝臓病用語集
ムチンとは糖とたんぱく質が結合してできた多糖類です。納豆やオクラ、山芋といったネバネバする食べ物や、越前クラゲやうなぎなどにも含まれている物質です。またこうした植物や生物に含まれているだけでなく、実は人間の体の中にもムチンが存在します。それは口内や消化器などの粘膜です。粘膜の表面もネバネバしていますが、実はこれがムチンなのです。粘膜の表面にこのネバネバがあるおかげで、酸性の強い胃液で自分の胃が溶けるのを防いでいます。
ムチンの効果でまず最初に紹介するべきものは、なんといっても粘膜の保護作用でしょう。例えば胃粘膜を保護して、胃炎や胃潰瘍を予防したり、肝臓や腎臓の働きを助けて便秘を解消したり、鼻の粘膜を保護して感冒にかかりにくくしたりといった効果があります。
またこれはまだ実証されているわけではないですが、長寿に効果があるのではないかともいわれています。これは日本が世界一の長寿国であることからいわれていることです。日本は納豆、オクラ、山芋など、ネバネバした食べ物をもっともよく食べる国です。この分野についてはこれからさらなる研究が期待される分野です。
さらに最近の研究では、ムチンには、美肌効果があるといわれています。ムチンは少し前に話題となったヒアルロン酸と同じ、多糖類という物質で、強力な保水効果があります。それによってお肌につやとはりを与えることができるというのです。
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